介護転職の志望動機・自己PR例文【未経験の場合】 

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求人に応募する際に必ず必要になるのが、志望動機。
志望動機は書き方・伝え方によって合否を左右する大事な要素です。
ポイントを理解したうえで、例文を参考に、あなたの言葉で自己PR・志望動機を考えてみましょう。

志望動機・自己PR例文【未経験の場合】

1.未経験ではあるが、介護職を目指し事前に資格を取って面接に臨むケース

昔から人と話すことが好きで、直接人に関わる仕事に就きたいと考え、介護職員初任者研修の資格を取りました。介護の仕事は初めてですが、身体を動かすことが好きで学生時代には陸上部にも所属しており、現在も毎朝のジョギングを日課にしているので、体力には自信があります。イベントの企画を練ることも好きですので、レクリエーションにも携わっていきたいです。これから実務を積んで実務者研修を取得し、介護福祉士を目指したいと考えております。こちらの職場は、介護職員の教育体制や資格取得サポート制度が整っており、未経験者でも、段階的なキャリアアップを図りながら成長できると思い志望いたしました。

2.以前に介護の資格は取得ているが、他職種に就いており、改めて介護の仕事をしてみたいと未経験で面接を受けるケース

以前に一度、介護の仕事に興味を持ってヘルパー2級の資格を取りましたが、他職種で正社員の話があり、3年間保険会社で勤務しました。保険会社で働いているときに、高齢者のお宅へ伺う機会も多く、介護の悩みや不安をお聞きするたびに、介護職に就きたいという想いが強くなっていきました。介護の仕事は未経験で、資格を取ったのも3年前ですが、ケアを行う際には、資格取得時に学んだことを活かしたいと思います。ホームページを拝見したところ、こちらはブランクのある人や、未経験の方も積極的に採用されているということを知りました。また、最初にOJT研修もあるとのことで、ぜひ貴社で働きたいと考え志望いたしました。

3.前職の飲食業から未経験・無資格で介護職を志望するケース

接客が好きだったので、飲食業で7年間勤めました。エリアマネージャーまで経験しましたが、これから先の将来のことをふと考えたときに、もっと人と直接関わる仕事がしたいと考えるようになりました。そんな時、介護職の友人から、「大変なこともあるけれどもやりがいのある仕事」と聞き、施設を見学させてもらった際に、多くの人から必要とされている仕事だと感じました。
「何を今必要としているのか」という前職で得た視点を活かして介護職に臨みたいというのが志望動機です。未経験からスタートできる体制が充実しているこちらの施設で頑張っていきたいです。

4.介護の仕事は未経験だが、家族の介護をきっかけに介護職を志したケース

半年前まで、脳梗塞になった父を母と二人で介護していました。そのときに、家族を介護する難しさや精神的負担の大きさを経験したと同時に、介護されている父も辛い気持ちだということも知りました。
そして、訪問介護をお願いしていたヘルパーさんが家庭での介護について色々と相談に乗ってくださり、心の支えとなってくださったことから、今後は自分自身が介護をしているご家族を支えていきたいと考えるようになりました。
未経験から活躍されている方が多いこちらの事業所で、まずはしっかりと介護のスキルを磨き、将来的には介護福祉士の資格取得したいと考え、応募しました。

5.「手に職を」と考え、子育てが落ち着いた主婦が未経験から介護士を目指すケース

子どもが小学校に入り、日中に時間がとれるようになったため、「手に職をにつけて長く働いていきたい」と思い、介護職を選びました。主婦業と子育てをしてきた経験や家事スキルを活かしていきたいと思っています。将来的には訪問介護員として利用者様のご自宅での生活をサポートできるようになりたいと考えています。
資格も取得できる体制が整っていることと、施設やデイサービス、訪問介護まで幅広く展開していて、いろいろな経験を積むことのできるこちらの事業所で働きたいと思い、志望いたしました。

6.正社員を目指して、アパレル販売の契約社員から未経験だが介護職の面接を受けるケース

アパレル販売員のアルバイトを経て契約社員となり、4年間働きましたが、正社員になりたいという希望をずっと持っていました。将来的なビジョンを考えたときに、「何か技術を身につけて長く働きたい」「社会貢献ができる仕事につきたい」と思考えるようになりました。もともと人と接することが好きで販売員になったという経緯もあり、介護業界に興味を持ちました。
これまでは販売員として、お客様に合わせた接客とコミュニケーションを実施してきましたが、そのスキルを介護の現場でも活かしたいと考えておりましたので、貴社の「一人ひとりに合わせたケアを大切に、ケアの質を重要視した介護を行う」というコンセプトに魅力を感じ、応募いたしました。

7.ホテルマンから接遇のスキルを活かして有料老人ホームへの転職を志望するケース

専門学校卒業後、4年間ホテルマンの仕事をしてきました。ご高齢のお客様や車いすのお客様もいらっしゃるので、ホテルではできる限り快適な生活が送れるように、お客様に合わせたサービスの提供を心がけていました。そんな中、ご高齢のお客様から感謝の言葉をいただくたびに、より日常生活に密着したサービスに携わりたいという思いから介護業界に興味を持ちました。貴社では高級老人ホームとして質の高い接遇サービスを提供されていますので、ホテルマンとしての経験を活かせる職場だと思い、志望いたしました。

8.フリーターから介護職を志望するケース

高校卒業後は在学中から働いていたスーパーでアルバイトを続けていますが、スーパーにはお一人で買い物にいらっしゃるご高齢のお客様も多く、接客をしている中で、ご高齢者をサポートする仕事がしたいと考えるようになりました。
未経験からの挑戦には不安もありましたが、貴施設のホームページを拝見し、入社してからの研修制度も整っているということ知り、私も一員となって働きたいと思い志望いたしました。
2年間アルバイトとして接客の経験を積みましたので、コミュニケーションには自信があります。これまでの経験を活かし、一人でも多くの方を笑顔にできる介護士になりたいと考えています。

9.事務職から「誰かの役に立つ仕事をしたい」と、未経験で介護職を志望するケース

大学を卒業してから3年間、企業の事務員として働いていました。事務の仕事も嫌いではなかったのですが、自分が満足できる仕事をしているかと自分に問いかけたときに、「もっと誰かの役に立てる仕事をしたい」と考えるようになりました。
事務の仕事しか経験がなく、介護の世界は全くの未経験ですが、貴社では未経験者でも働きながら資格取得をサポートする制度があると知り、応募いたしました。
持ち前のコツコツと努力をする長所を活かして、一から介護の仕事を学び、一日も早く戦力として活躍できるよう、努力していきたいと思います。

10.家族の介護をきっかけに、企業の営業職から未経験で介護職の面接を受けるケース

大学を卒業してから、営業職として5年間働いていました。同居していた祖母が認知症になって介護が必要になり、介護をしていた母の姿を見ることや、休みの日に母の代わりに祖母をみる経験をするなかで、介護の仕事に興味を持ちました。貴施設では認知症専用フロアがあり、認知症ケアに力を入れているのを知り、こちらで実務経験を積んで認知症ケア専門士を目指したいと思ったのが志望動機です。営業職時代に培ったコミュニケーション能力を活かしながら、より専門的な知識と技術を身につけ、認知症の方や認知症の方をケアするご家族を支えられる介護職員を目指したいと思います。

11.家事が得意な専業主婦が訪問介護事業所への就職を志望するケース

子どもの小学校入学を機に、平日の日中と土日な仕事に出たいと考えていたところ、貴社の求人を拝見し、ぜひ介護の仕事に挑戦してみたいと考えて応募しました。
貴社では小学校に上がるため、学校に行っている時間と土日にできる仕事を探していたところ、希望しています。学校の行事などに合わせて休みを取りたいため、週に3日、14時までの勤務を希望しています。こちらの事業所では子どもさんがいらっしゃるママさんも多く働いていて、子どもの病気や学校行事などの都合に沿って皆さんで協力し合う体制が整っているとお聞きしました。初めての介護職ですが、少しずつ仕事を覚えながらこなせる仕事の幅を広げていきたいです。同世代の方が多く働くこちらの環境であれば長く勤められるのではと思い、志望しました。

12.介護施設でのボランティアを経て、介護職としては未経験で働こうと決めたケース

結婚してからは長いあいだ主婦を続けていましたが、空いている時間に何か社会貢献ができたらと思い、介護ボランティアとして1年間活動していました。利用者さんと接するなかでこちらが学ばせていただくことも多く、もっと自分自身がお役に立てることはないかと考え、介護職員初任者研修を取得いたしました。ボランティア時代から、利用者さんに丁寧に接するスタッフの方々の姿勢や考え方を見て、こちらの施設の職員になりたいと考えておりましたので、このたび応募させていただきました。

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